人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

和の押し付け

日本には和の文化がある。

日本人は和をもって尊しとなす。

日本人は空気を大事にして周りと合わせる。

日本人は独りよがりな言動をしない。

自由と権利を履き違えてはいけない。

日本人は権利ばかり主張しない。

だから日本の文化は誇れる。

日本の文化を世界に広げよう的なことを声高に主張する人がいる。

そういう人に言いたいことがある。

そのあなたのある意味身勝手で独善的な主張を声高に言う自由や権利はどこからきてるのか?
 
これだよね。

あんたも十分身勝手で和を乱してますよ。

そこがわかってない人がいるんだよなあ。

日本人の精神性だの和だの武士道だの言うのは自由。

だけど意見や考えが違う人を叩くためにそういう事を主張するのはおかしい。

和を大切にしたいなら黙ってればいいじゃん。

和を大切にしたいなら自分が我慢してりゃいいじゃん。

あなたがあなたの考えを周りに主張できるのは全て自由や権利が保証されてるからだよ。

どんな考えや意見や主張も絶対的なものではないし、すべての人に通じる永久普遍の真理ではない。

あなたに正しくても他の人には間違ってるかもしれない。

日本人が誇るべきだとする和の文化も万人に共通する絶対的で永久不変の真理ではない。

そこを理解すべき。

なんか世の中勘違いしてる人が多いんだよなあ。

特に自民党員や自民党支持者の中に多いのだけど。

自民党の自主憲法草案の中にそういう和の文化の精神性みたいなものが入ってるのは気味が悪い。

彼らはいわゆる世襲で資産や財産を先祖代々受け継いできた資本家階級のエスタブリッシュメントなやつが多くて自分が偉くて日本人を自分達が教育しなければいけないと勘違いしてたりする。

いやいや教育されるべきなのはお前らだから。

馬鹿ですか?と思う。

自民党憲法草案の家族を大切にという文言も気持ち悪い。

そんなの家族の勝手だから。

国が決めるべきことじゃない。

頭がおかしいのか?とすら思う。