人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

交錯する矛盾した感情

女が好きな男に求める感情は

私を激しく束縛して、でも束縛しないで自由にして

という矛盾した感情である。

女という生き物は好きな男のためならなんでもできる生き物だ。

心の奥底で好きな男から激しく束縛されたいと望んでいる。

一方で束縛しないで自由にして欲しいと望んでいる。

束縛して安定した生活をさせてほしい、でも激しく振り回してほしい

これが本音だ。

だから女は自分をめちゃくちゃに振り回す男を好きになったりする。

自分が不幸になるとわかっていてもジェットコースターのように振り回されたいと望んでいたりするのだ。

DVやギャンブル男にはまる女が多いのもそういう理由だ。

一方で絵に描いたような安定した家庭的な優しい旦那を持った女は不倫に走りやすい。

スリルを本能的に求めているからだ。

女は男から束縛と安定がほしい。
でも同じくらい自由とスリルが欲しい。

一方で男からしたら女になど何も望んでいない。

からしたら女はビールやワインみたいなもの、テンションを上げるための道具でありメインディッシュではない。

からしたら男は決してビールやワインではなくイタリアンやフレンチや中華や和食やコンビニ弁当やマックみたいなもので常にメインディッシュであり、対極なのだ。

からしたら目の前の男が誰かによって味が極端に変わり、お腹いっぱいになったり、満足したり、下痢をしたり、腹を壊したり、病気になったりするくらい重要である。

からしたら目の前の女などたかがうまいビールやコーラか冷めたビールか渋いワインかくらいのものであってたいしたものではない。

女が男に束縛と自由を同時に求めるように男は仕事や職場に束縛と安定と同時に自由やリスクを激しく求める。

男は仕事から激しく束縛されたいと望みながらそこから激しく自由になりたがる。

仕事で安定を得たいと強く望みながらリスキーでありたい、仕事に振り回されて人生をめちゃくちゃにされたいと望んでいたりする。

女が男との距離感に激しく悩むように男は仕事や職場との距離感に激しく悩む。

誰がどの職場がどの仕事が自分を束縛してくれるのか?自分を自由にしてくれるのか?リスクを与えてくれるのか?

同時に悩んでいるのが男である。

からしたら男が、男からしたら仕事が自分を宇宙に連れて行ってくれるロケットみたいなものである。

自分を激しく安定させ、束縛をしてくれながら、リスクを乗り越えてまだ見ぬ新しい世界や体験をもたらしてくれる。