日本人は1→2や3にする力は凄いが0→1にする力は低い。
つまり日本人はゼロから何か新しいものを生み出す力は低いが既にあるものを改良してより良くしていく力はある。
一方でアメリカ人は0→1にする力、0から何か新しいものを生み出す力が凄い。
これはイギリス人にも言えることだ。
子供の頃父親からアメリカ人は自分達で遊びを新しく作っちゃうから凄いみたいなことを聞いた。
その時はへーとしか思わなかったが、10年前にアメリカに行った時に心の底から納得した。
ある時、現地のユースホステルに泊まったのだが、共有スペースがディスコみたいになっててみんなワイワイしていたのだ。
うわぁこれすげ〜なと思った。
日本人には絶対できない発想だ。
日本人のホステルなんかだと快適な空間を提供することがメインでみんなが楽しめるエンタメ的な要素はまずない。
しかし、アメリカは違う。自分達が楽しむためなら工夫してなんでもしてしまうのだ。
そしてさらに面白かったのはそのホステルのディスコみたいなバリピ空間でアメリカの若者達が全く見たことのない遊びをやっていたことだ。
ワイングラスを並べてそこにピンポン玉みたいなのを並べて投げ入れて得点を争うような遊びである。
これを見た時に心底感動した。
確実に日本人の若者にない発想だったからだ。
日本の若者が集まった時にやる遊びというのは基本的にカードゲームだったり、スマホゲームだったり、卓上ゲームだったりの既にあるものをみんなでやるパターンしかない。
しかし、アメリカの若者はその場の思いつきで新しいゲームを作ったりする。
ワイングラスにピンポン玉を投げ入れる遊びなどそれまで見たこともなかった。
ただの遊びなのに誰もがワクワクし、テンションが上がる素晴らしい価値を生む良い遊びだ。
全くゼロからディズニーランドやUSJを作ったアメリカ人はホントに凄いし発想が豊かだと思う。
だからアメリカの企業は世界のトップなのだ。
同じことを日本人がやろうとしても絶対にできないだろう。
日本人で何か新しいことをやってくれそうなのはホリエモンだけだ。
彼は日本人には珍しい天才的な革命的な人財で知とビジネスの怪物である。
彼が社会を大きく変えたと言ってい。
日本がこれから世界で生き残るためにはホリエモンのような天才をうまく活用していくしかない。
日本人は新しいものが苦手である。
現状維持が大好きだ。
イノベーティブなアメリカ人の発想を取り入れ、新しい価値を次々と生み出していくホリエモンのような天才こそ投資価値があると思う。