人生とは旅である

日々の体験を通して考えることを大切にしていきます。

日本の素晴らしいところ

日本の素晴らしいところはどこなのか?

いわゆる日本礼賛番組の中での世間語的には街が綺麗でゴミがあまり落ちていないこと、人が親切で礼儀正しいこと、接客が丁寧でおもてなしをしてくれること、治安が良いこと、コンビニや自動販売機がそこら中にあり便利なこと。

などが挙げられる。

私は個人的に日本の良さとは学校の勉強が楽なところだと思っている。

特に高校生まで日本の学校はめちゃくちゃ楽だ。

私は一応地方の進学校と呼ばれるところにいたが馬鹿みたいに勉強しなかった。

高校二年生までは毎日本当に10分もしなかったし、三年生になって大学受験がきても一日30分もしなかった。

受験直前期になっても一日一時間やったらめちゃくちゃ頑張った方だった。

とにかく毎日何にもしないでぐーたらして好き勝手にまったり過ごしてやりたいことをして高校3年間を過ごして普通に卒業できた。

私はこれが大変にありがたかった。

大学も文系に行ったおかげで単位を取るのが楽で試験前2週間以外はほとんど勉強しなくて済んだ。

最高にありがたかった。

日本の高校は一部の都会の厳しい進学校以外、めちゃくちゃ勉強は楽だと思う。

大学も医歯薬看護理工系学部に行かなければ基本的に楽だ。

これが例えば、中国や韓国などになるとまず高校三年間は半強制的に死ぬほど勉強させられる。

大学受験戦争が死ぬほど厳しい。

まず授業が夜遅くまであり、家に帰ってからも勉強。

ひたすら勉強漬けの毎日で青春などない。

アメリカの場合は高校時代まではそこまで勉強にうるさくないが代わりに親の管理や支配が厳しい。

アメリカは18歳までは親が徹底的に子供を支配、管理し、18歳を過ぎたら逆にあとは全て自分の力で逞しく生きていけという形で家を追い出されるパターンが多い。

そして、大学での勉強は文系学部であっても非常に厳しい。

それらを総合するととにかく日本での学校は勉強が楽だ。

本当に一部の超進学校にでも行かない限り全然遊んで過ごして卒業までさせてくれる。

大学も理系に行かなければ楽だ。

私が勉強した時間は中学→大学→小学校→高校という感じで少なくなる。

とにかく高校三年間で勉強というものをした記憶が全くない。

死ぬほど勉強しなかった。

授業も全然聞いてなかった。

いつも遊んでいたし、ボーっとしていた。

それでも卒業できた。

これは中韓では絶対に有り得ないぬるさである。

逆に言うとこれが日本の最大の良さだ。

青春時代を遊んで過ごせるということが。

中韓の場合、中学、高校はひたすら勉強漬けで地獄だったと振り返る人達が多い。

勉強だけしてたから特に思い出がないという人が多いのだ。

そもそも中韓は中学や高校にほとんど部活がなくて勉強の為だけに通っているパターンが多い。

これもつまらないらしい。

それとそれに伴って日本は学歴社会じゃないところもいいところだ。

日本は想像以上に実力主義社会だと思う。

学歴など入社の段階での評価点になったとしても入社後ははっきり言って全然評価されない。

それに世間一般的にも学歴なんて誰も気にしてない。

中韓と比べても日本はそこが全然気楽でいいと思う。

学校での勉強に関しては、明らかに日本が諸外国に比べて圧倒的に緩くてやりたい人は勝手にどーぞ感があるのは良い。

勉強はあとからでもできるが過ぎた青春はもう取り返しがつかないからこの日本の緩いシステムは合理的だと思う。

そこが日本の最大の良さだと私は思っている。